坂田先生、ありがとうございました。

漫画「風の大地」の原作者、坂田信弘先生が、本年7月22日にご逝去されました。
坂田先生の突然の訃報に接し、驚きと悲しみに打ちひしがれております。
「鹿沼カントリー倶楽部」と言う、地方の一ゴルフ場の名前を多くの方に広めて頂いたのも、坂田先生が30年以上にわたり執筆された漫画「風の大地」によるものであり、私たちは坂田先生に感謝の思いしかありません。
 常に豪放磊落で、鹿沼カントリー倶楽部を愛し、いつも来場いただいた際には、私たちの将来について、時にお叱りを頂き、時に熱心にご指導、ご助言を賜りました。
 2017年、京王プラザホテルでの「風の大地」ファンイベント開催時には、おなじみの坂田節で2時間近く熱弁を振るい、さらには臨時レッスンまで行って頂き、参加者の心を鷲掴みにされ、大爆笑と共に会場全体が熱気に包まれたその日の光景が今も目に浮かびます。
 こうして大変お世話になったのにも関わらず、生前中に何のご恩返しも出来ないうちに天国に行かれてしまったことが、誠に悔やまれてなりません。
 これからもスタッフ全員と一緒に、この鹿沼カントリー倶楽部を「風の大地」の聖地として、多くのファンや会員の皆様により一層喜んで頂けるように、坂田先生の叱咤激励を心に留めて、これからも邁進してまいります。
 最後に鹿沼カントリー倶楽部を代表して、坂田先生に心よりの感謝を申し上げ、冥福を心よりお祈り申し上げます。坂田先生、また逢う日まで。

 

令和6年7月25日
株式会社 鹿沼カントリー倶楽部 代表取締役 福島範治

 

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